今回の一連のコロナのことで、子どもが敏感に察知してこれまでより、いろいろなものに敏感になったり不安な様子に、ママの方もこのままで大丈夫なのかな・・と不安の声があがっています。
ご相談に多かったものを、ブログで一つずつアップして考え方をお伝えしていきたいと思いますのでご参考になさってくださいね。(もう少し詳しいことは、メルマガで発信していきますので、ぜひ、👇から登録して読んでみてくださいね。)
◇お悩み◇
・これまでも繊細な部分があるなと感じていたのですが、休校になってから、以前はなかった外の音に敏感に反応するようになり、外に出るのが怖いと言うのでとても心配です。子どもの不安を取ってあげたいといろいろ声掛けしていますが、どうしてあげたらよいのでしょう?
◇改善の考え方とできること◇
そうですね。。大人でもニュースが目から耳から入ってきて、不安になりますし、どうしても先行きの不安感は避けられないこともあります。それでも、大人はある程度までは、先の見通しを立てて対処できたり、マインドもリセットしていける術を何かしら考えて持てたりします。(これまでの経験を生かしてストレスを解消したり、考え方を変えてみたり、カウンセリングを受けたりですね。)
HSCのお子さまの場合ですね。前提として
・世の中の環境が、今は、いつもとは違うということ
・そのため、周りの環境を敏感に察知する能力に長けているので、今まで表面にはなかったその特性がいつもより強く出てしまうこと
があります。それを今一度わかった上で、改善のために「今、できること」と「しない方が良いこと」があります。
今からでもできる3つのことがあります。
・ベース作りをする
怖いと言っている対象そのものではなく、他のことで安心感を与える方法があります。その一つは、子どもの言ってくることには、否定をしないで聞き切ることです。(詳しくは、メルマガの3日目で配信しています。)そうすることで、HSCの子どもには、安心感を与えられるのです。
たとえは、大人からみて間違っていてもそれはいいんですね。あまり問題ではありません。認めるということが大事です。
(間違いやすいのですが、認める=褒めること、とは違います。このことについてはまた別記事で。)
・子どもが不安になる言葉かけはしないこと。
そんなことはしてないんですけれど?と思われるかもしれませんが、結構、気付かないうちに○○したらこうなるよ、という言葉かけをしています。
手を洗わないとコロナにかかるんだからね!という過剰な声掛けは、大人が思ってる以上にHSCの子どもを不安にさせます。
言い過ぎていたなと思われたママは、手を洗おうね、しっかり手を洗ってね、だけに変えてみましょう。(それでも聞き分けがない場合は、別の方法があります。)
○○は怖くないよ、といくら言っても、いくら説明しても、子どもは今、怖い気持ちなのです。
怖くないよ、大丈夫だよと声掛けしても、子どもの怖いという感情はなくなりません。
言えば言うほど、逆にどんどん、不安になってしまうのです。
・ママのメンタルを保つこと
ママが不安になっていると、子どももどうしても不安を感じ取ります。ママのメンタルを保てることも、とても大事ですよね!
できることから、実践してみて、一緒にこの危機を乗り越えましょう!
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